ダブリン紹介

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はるばる日本からアイルランドまで来たなら、首都ダブリンの主要スポットを含めた市内散策はもちろん、人気の地方都市ゴールウェイや世界遺産もある北アイルランドにも足を伸ばしてみてはいかがでしょう。この地でも隆盛を極めたケルト文化を感じる郊外の遺跡も忘れてはいけません。アイルランドは地方都市を含め、そのほとんどがバスで半日ほどでアクセスできるスポットです。地方出身のアイルランド人も実家に帰る際には必ずといっていいほど利用する国営のバス会社・バスエーランは、料金もリーズナブルで、バスにはトイレやWiFiも備っていたりと設備も整っていておすすめです。中央バスステーションもダブリンの中心部にあるので、各種チケットの予約も現地で急に思い立っても気軽にできます。

郊外には緑がいっぱい

ダブリン近郊にあるケルトや初期キリスト教関連の遺跡への日帰りツアーは、ダブリン一の目抜き通りと言ってもよいグラフトンストリートからほど近いツーリストインフォメーションでも申し込めるので、到着してすぐにツアー予定をチェックしてみましょう。個人で簡単に手配できる地方行きのバスやバスツアーを上手に利用して各地をまわるのが、アイルランド旅行のカギです。市内の見どころはコンパクトにまとまっているので徒歩でも十分にまわれますが、主要観光地を回る日本語音声ガイド付乗り降り自由の2階建て観光バス(大人18ユーロ/2日間など)もあります。

これだけはおさえておこう!アイルランド旅行の基本情報
旅の途中、突如動物の群れが現れることも

豊かな自然、素朴な街の雰囲気、人懐っこい人々に惹かれる、素朴な雰囲気が魅力のダブリンの街角、緑の中に佇む古城はアイルランドならではの景色

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古代ケルト文化の全盛期から残る不思議な遺跡群へと足を運べば、突如目の前に現れるシカや羊の群れ。妖精伝説を信じたくなるような深い緑の森や草原。街を歩けば往事の面影が残るジョージアン調の建物にカラフルなドア。そして街のどこからか必ず聞こえてくると言っても良いアイリッシュミュージック。これらのたくさんの魅力に触れられるのがアイルランドです。

そして忘れてはいけないのが、この国に暮らす人々の暖かさ。とにかくみんな人懐っこいです。「そのコートいいね」なんんて、レストランで隣に居合わせた老紳士が話しかけてくるのも、この国ならではの魅力と言えるでしょう。

北アイルランドとアイルランド共和国

イギリス領である北アイルランドと、ダブリンを首都に持つ南のアイルランド共和国からなるアイルランド島は北海道ほどの大きさ。この島が2つの国に分かれている背景には悲しい歴史がありますが、北アイルランド出身の社会人や学生もアイルランド各地にたくさんいて、「北アイルランド出身だけど自分はアイルランド人」という意識の人もかなりいます。

ただ、南のアイルランド共和国の通貨はユーロですが、北アイルランドはあくまでイギリス領なので通貨はポンドになります。旅行の際に北アイルランドを訪れる方は、事前にポンドの両替もお忘れなく。

みんなビールが大好き、ギネスの国
さすが本場!と思わずうなるうまさ

こちらの期待に違わず、とにかくアイルランドの人はよく飲みます。さすが日本でもおなじみの黒ビール・ギネスの国です。ギネスの工場がダブリン市内にあるので、味はとにかく新鮮。街のパブならほぼどこでも飲めるので、ぜひ滞在中に一度は本場の味を味わってください。

アイルランドではお年寄りの方がギネス愛好家が多かったりします。中にはギネスを牛乳で割って毎日飲んでいるというおばあさんもいるんですよ。若者は少し軽めのカールスバーグや国産のラガーなどが好みみたいですね。

アイルランドのおいしいもの

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ボリューミーなアイリッシュ・ブレックファスト

パブやカフェメニューの定番ともいえるソーダブレッドにジャガイモたっぷりのスープや、ボリューム満点のアイリッシュ・ブレックファスト、家庭の数だけレシピがあるとも言われる優しい味のアイリッシュ・シチューなどが代表的なメニュー。そのほかジャガイモのパンケーキと一緒にスモークサーモンやお肉がサーブされるボックスティパンケーキなど、アイルランドでは家庭的なメニューが外食でも気軽に食べられるのがうれしいところ。ダブリン市内には、「これがすべて野菜?」と思えるような、おいしいベジタリアンのお店もいくつかありますよ。

また、寒い日には本場のアイリッシュコーヒーを味わってみては? ほのかに香るアイリッシュウイスキーの味と香りを堪能しながら、体を温めてみては。お酒が苦手な方は、チョコレートの老舗バトラーズのホットチョコレートがおすすめです。

『ONCE ダブリンの街角で』(映画「ワンス ダブリンのまちかどで」は、おすすめです!

映画「ONCE ダブリンの街角で」は、2007年に公開されたアイルランド映画です。アイルランドの首都ダブリンを舞台に、ストリートで出会った地元の男とチェコ系移民の女が音楽を通して心を通わせていくラブストーリーです。サンダンス映画祭などで注目されたことをきっかけに口コミで話題になり、サウンドトラックは全米チャートで2位を記録し、日本でもその独特なダブリンの雰囲気と心に染みる音楽が人気となった映画です。ダブリンに行く前に一度見ておくと良いかも!

映画『ONCE ダブリンの街角で』(ワンス ダブリンのまちかどで

映画「ONCE ダブリンの街角で」は、2007年に公開されたアイルランド映画です。アイルランドの首都ダブリンを舞台に、ストリートで出会った地元の男とチェコ系移民の女が音楽を通して心を通わせていくラブストーリーです。サンダンス映画祭などで注目されたことをきっかけに口コミで話題になり、サウンドトラックは全米チャートで2位を記録し、日本でもその独特なダブリンの雰囲気と心に染みる音楽が人気となった映画です。ダブリンに行く前に一度見ておくと良いかも!

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